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JR新見駅のご紹介



概要

新見駅には3本の鉄道路線「伯備線」「姫新線」「芸備線」が交わる、中国地方の主要駅の一つです。
3路線を走る全ての列車が停車。
ホームと駅舎は地下道で連結し、駅舎は木造2階建の瓦葺です。

開業年月日
1928年(昭和3年)10月25日

JR伯備線(はくびせん)
岡山県の倉敷駅から鳥取県米子市の伯耆大山駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)。

JR姫新線(きしんせん)
兵庫県の姫路駅から津山駅を経て新見駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)。

JR芸備線(げいびせん)
岡山県新見市の備中神代駅から広島県三次市の三次駅を経て広島駅に至る西日本旅客鉄道
(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)。







JR新見駅周辺のおすすめ駅



■JR備中神代駅(びっちゅうこうじろえき)
岡山県新見市西方(にしがた)

無人駅で駅舎は撤去され、1番のりばがある駅入口は旧駅舎の門だけが残っている駅です。
2・3番のりばへは跨線橋を渡ります。1・2番のりばが伯備線、3番のりばが芸備線のホームです。
この駅は新見市神郷下神代にあると思われますが、この駅周辺だけが新見市西方になります。
芸備線の起点となる駅です。



■JR布原駅(ぬのはらえき)
岡山県新見市西方(にしがた)

この駅は伯備線内にあるにもかかわらず、駅名が時刻表に載らない駅として有名です。
というのも、備中神代駅から芸備線に入る電車だけが停車するため、本当は伯備線の駅なのに
芸備線の駅として扱われているためです。
現在駅周辺に民家は数軒しかなく、1日の乗降客もほとんどいません。
でもこの布原駅、往年の鉄道ファンにとって隠れた穴場。

というのも、1972年まで運転されていたD51形蒸気機関車3両で貨物列車を牽引する
SL 三重連の撮影名所として有名でした。
今でも「撮り鉄」と呼ばれる鉄道ファンに紅葉の時期の撮影スポットとして人気です。

大阪屋も「三十連」のパネル写真(撮影者不明)が現存していて、樹林店内に飾っています。
またD51(デゴイチ)の模型も飾っていますので、興味のある方はお越し下さい。

   
樹林店内に飾っている「D51」の写真パネル  樹林店内にある「D51」の模型 細微までよく作りこまれています



 
   
岩山駅のホーム
伯備線も姫新線も同じホームに止まる
待合室 静寂な空間です

■JR姫新線 岩山駅(いわやまえき)
岡山県新見市上熊谷(かみぐまたに)

今ではめずらしい木造の駅舎です。昔は2面2線でしたが片方の線路が撤去され、そのホーム跡が残っています。
待合室は定期的に地区民が掃除しているのでとてもきれいです。
岩山駅に来ると、ここだけ昭和にタイムスリップしたような気分になり、
ゆっくりと電車の旅がしたくなるから不思議です。




   JR伯備線 井倉駅付近
(岡山県新見市井倉)

井倉駅がある通りを南進すると、鍾乳洞の井倉洞無料駐車場に入る道がありますが、
その前は写真のとおり伯備線の踏み切りがあります。
この踏み切りを渡り、井倉洞無料駐車場を通り抜けると
突き当たりに蒸気機関車「D51」の本物が展示しています。
   ◆蒸気機関車D51838号

この蒸気機関車は昭和18年、神戸の国鉄鷹取工場で製作され、
山陽本線や伯備線で旅客貨物の輸送に日夜働きました。

中でも新見機関区で活躍中には。「デゴイチ」の愛称で多くの鉄道ファンに親しまれ、
布原地内の三重連結の疾走は全国的に有名になりました・・・看板より引用


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